不用品回収において「なんでも買取します！」というのはよく耳にするでしょう。一見すると良いように聞こえます。しかし、取扱品目を絞った専門店の方が良いのです。というのも、なんでも買い取る店では、店員が広く浅くしか知識がないのです。商品知識や鑑定経験が少ないケースがあるのです。知識や経験を持った「専門店」に持ち込むようにしましょう。そのほうが、買取金額が高いのです。専門店の中でも、知識は豊富にあってもお客様と対話をする経験が少ないスタッフがいます。そのため、長い経験をもった信頼のおける人に見てもらった方が良いといえます。まずは、近所の店舗に持ち込みましょう。あるいは電話でも良いでしょう。いくつか質問してみて、即答できる店員を選ぶようにしましょう。鑑定経験や知識が不足している場合は、対応が不慣れになるのです。骨董品で考えてみましょう。「掛け軸・茶道具」を中心に買い取る店など、商品をより絞っている店を選ぶことが良いのです。また、新人の店員よりも鑑定歴の長い店員のほうが対応も慣れています。複数の店で電話確認しましょう。それから、店頭持ち込みをして決めるというのが正攻法です。大勢の店員がいる店舗では人件費がかかります。そのためその分をお客様から安く買い取ることで補うという傾向があるのです。個人商店など少数精鋭のお店では、人件費がかからないため査定額をその分上乗せした額で買い取ってくれます。店選びの時は、このようなことを留意しましょう。人件費以外にもあります。折込チラシやネット広告など、お客様の目に見えないところに経費がかかっているのです。このために、お客様の査定額が安くなってしまうのです。対策を講じましょう。
