小学校から英語を対話主体の勉強方法でやってきても、中学に入って嫌いになる場合もあるようです。
中学で英語が嫌いになるのは、対話の面白さを継続していない可能性があるそうです。
英語が話せて楽しいと感じるのは、自分の言葉が伝わったときだそうです。
たくさんのゲームや活動で、英語が話せるようになるというのはよくあるそうです。
自然と英語が話せるようになるのが一番良いわけですが、勉強となると身構えてしまうと思います。
そこで対話の面白さを実体験させながら、英語の勉強していくといいそうです。
小学校六年生が授業で使う英会話というのは、好きなもの、嫌いなもの、それのどういうところが好きなのか、どういうところが嫌いなのかということを話させたりするそうです。
たとえばお城が好きという人もいれば、嫌いという人もいるかと思います。
どうしてそのお城が好きなのかということを答えさせたりするそうです。
また嫌いなところも、具体的に応えてもらうそうです。
具体的といっても、屋上にフェンスがあるから、というような感じのようです。
どんなところが好きかとか、嫌いかというのは、固有名詞を使ったりするので、会話をしやすいのかもしれません。
なぜ、なぜ、ということを問い続けるというのも、子どもにとってはいろんな単語を引っ張り出してきて勉強になるそうです。
どうして好きなのか? と聞かれたら、それが美しいから、と答えることができるかと思います。
それが美しいから、というように、it’s beautiful. のIt’s というのが自然に出てくるようになるのがいいかと思います。
日本語では「それが」というような主語がなくても通じたりするのが、英語では常につけとくみたいな当たり前のようなことを覚えるということがいいと思います。