鈴本演芸場は「よ列の4番、5番席」が有名で、この席に座った男性が、休憩中にプロポーズしたというエピソードがあり、落語ファンからは「ラブシー卜」と呼ばれているのも注目だ。

落語家もマクラにこの話を持ち出すこともあり、カップルで訪れるのなら是非狙うべき。開場と終演は切符売り場横で寄席太鼓の披露があるのも上野広小路の名物と言える。落語を楽しんだ後はもちろん上野へ繰り出してみてほしい。25種類の純米酒がウリの「純米酒BAR夜行列車」では、家族で店をやっており、和やかな雰囲気をも楽しめるだろう。

昼飲みもできる純米酒バーなので、昼の部の前でも楽しめるだろう。少人数で落語の観覧前にふらっと立ち寄って、大人のプチ飲み会を開いても良いかもしれない。都内はここだけしか飲めないと言われる出羽桜純米吟醸の「軽ろ水」も1合800円で味わえます。

もちろん料理も鮭の吟醸粕漬やズワイガニ入りのカニオムレツ、自家製スモークチーズと生ハムクラッカーなどバラエティ溢れる美味しいものがいただける。